導入事例
視線が合うため、熱意が伝わる
昭和医科大学 学長 上條 由美 様
2028年に創立100周年を迎える医療系の総合大学である昭和医科大学様では、2026年3月より式典やイベントでPrompter Proをご使用頂いております。導入のきっかけや導入に伴う変化についてお伺いしました。
貴学の特徴を教えて下さい。
上條学長:本学は1928年(昭和3年)に創設した医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部を擁する医療系の総合大学です。2028年(令和10年)に創立100年を迎えます。
2027年(令和9年)には言語聴覚士、視能訓練士、診療放射線技師、臨床工学技士、歯科衛生士を養成する新学科・新専攻を設置準備中です。
また、昭和医科大学上條記念館は2019年5月に法人自らが運営する貸しホールとして開設し、学内のみならず一般の方にも学会、音楽イベント、バレエの発表会、オーケストラのリハーサル、ドラマ・CM撮影、慶事(祝賀会)や弔事(偲ぶ会)などで広くご利用いただいています。
プロンプターをご使用頂いた、または今後ご使用予定のイベントを教えて頂けますでしょうか。
上條学長:昭和医科大学や附属看護専門学校の卒業式、入学式、留学生のwelcome party、白衣授与式、入職式など多くのイベントで利用しています。
プロンプターをご利用頂いた場所や環境について教えて頂けますでしょうか?
上條学長:本法人が運営している施設のホールや学外で開催するイベントです。
昭和医科大学上條記念館内の上條ホールでは演台にハーフミラーとPCを設置し、話し手自らがページ送り等の操作を行っています。


プロンプターの導入を検討するきっかけを教えて頂けますでしょうか。
上條学長:自身の想いをより正確に伝えるためのツールとして、マスメディアでの会見や他大学のイベント等で利用しているのを拝見し関心を持ったのがきっかけです。
導入に際して、他社との比較検討があったかと思いますが、ページワンのPrompter Proをお選び頂く決め手となったポイントは何でしたか?
上條学長:販売、レンタル両方で複数社を比較した結果、最も使い勝手がよいと感じたため貴社の製品を購入しようと決めました。
卒業式や入学式でお使いになって、これまでと比べてどのような変化がありましたか。
上條学長:
【準備段階】
購入から時間が経っておらずソフトウェア「Prompter Pro 5.0」での原稿編集に慣れていない為、
急いで原稿を作成する必要がある場合はPowerPointを使用し、話し手自身が操作することもありました。
また、会場を準備する際、話し手にピンスポットを当てるため、客席側への反射に気を使う必要がありました。
【本番】
聴衆の反応を確認しながらスピーチできるので、話し方や話す速さの調整ができるのはよかったです。
場面展開時にハーフミラーの向きがずれてしまうことがあり、扱いに慣れたスタッフの配置が必要となりました。
導入によって期待していた効果は得られましたでしょうか。それはどんな点でしょうか。
上條学長:会場の皆さんの様子を確認しながら話ができるので、一体感が得られました。
期待していた効果が得られなかった点はありますでしょうか。それはどんな点でしょうか。また、事前に想定していなかった問題点がありましたらお教え下さい。
上條学長:話し手自身がページ送りの操作をしたい場合、ソフトウェア「Prompter Pro 5.0」だとキーボード上でのみの操作となるため、ソフトウェアを利用せずにその他媒体で作成した原稿を自らスライド操作をすることがあります。
また、本番中にPCがスリープ状態になってしまい、急遽紙の原稿に切り替えたケースがありましたが、PCの設定を見直して対応いたしました。
プロンプターを使用するにあたって、心がけた点や工夫した点があればお教え下さい。
上條学長:プロンプターを使用するのが初めてだったため、わからないこともありましたが、ピンスポット含めた照明の位置や客席に光が反射しないハーフミラーの位置の確認などを行いました。
また、会場によって広さや照度が異なり、イベントによってはプロンプターの利用前後で演台を移動したり、壇上以外から電源を確保することもあるため、進行や立ち位置などもリハ―サルで入念に確認しました。催事本番では、ハーフミラー越しに会場に向けて話すようにしました。


スピーチを聞かれた方の反応や評判はいかがでしたでしょうか。
上條学長:話しながら視線が合うためよく見てくれていると感じて、熱意が伝わってくるとの意見がありました。
今回は卒業式、入学式でご使用頂いたかと存じますが、今後別の機会でご使用の予定や希望はありますでしょうか。学内イベントなどでのご使用予定や、ここで使ってみたい等の希望があればお教え下さい。
上條学長:学内では多くの部署が担当するイベントで広く利用されることが考えられ、また、上條ホールの備品として学外利用者の方にも学会や式典などで利用いただくことも視野に入れています。(※1)
Prompter Proに追加して欲しい機能や、改善して欲しい部分があればお教え下さい(話し手様、事務局様両方のご意見が伺えますと幸いです)。また、こんなプロンプターが欲しいなど製品のリクエストがあればお聞かせ下さい。
上條学長:
【話し手側より】
① ルビをつける機能が復活するとよいと思いました。(※2)
【事務局側より】
① システムを用いた原稿を利用する場合もレーザーポインターを用いてページ送りが可能になるとありがたいです。
② 反転機能付きモニターの電源やHDMIのケーブル差込口がもう少し手前にあると接続がしやすいです。
③ Prompter Proの原稿送りスピードの標記をわかりやすい単位にしてもらえると利用者への質問に回答がしやすいため、8~128ではなく秒数ごとに表示できる行数等定量的な表記だと良いと思う。
④ 卓上ハーフミラーの伸縮スタンドの長さのバリエーションが、着脱可能な仕様でもう1本くらいあると演台などの高さに左右されずに好みの高さで利用が出来るのではないかと感じました。
⑤ 様々な会場に持ち出すため、ハーフミラーHM-Ⅱだけでなく反転機能付きモニターPro-17Mのハードケースもあると良いと思います。
⑥ 専用ソフトへインポートするのがテキスト形式だけでなくWord等も利用できると利便性がよいと感じました。
Prompter Proはどんな方におすすめできますでしょうか。
上條学長:大勢の前での会議や学会、株主総会など正確な情報を届ける必要がある方に広く使っていただきたいです。
今後に向けての展望をお聞かせ下さい。
上條学長:学内のイベントだけでなく、昭和医科大学上條記念館の上條ホールを利用する一般の方々にもぜひプロンプターに触れてご利用いただきたいです。
その他、事務局の方からのご意見や貴校ならではの導入理由などもありましたらもお伺いできますと幸いです。
上條学長:反転機能付きモニターは大きめの17インチ仕様の取り扱いがあったので、文字も大きく映せて幅広い年代の型にご利用いただけると感じました。
演台から離れた場所からでもPCを操作出来るようにSDIケーブルやコンバーターを別途準備して多くの催事でご利用いただけるように備えています。
導入からさほど時間が経っていないにもかかわらず、多くのご意見を頂くことができました。頂きましたご意見は、今後の製品開発に活用させて頂きます。また、他部署の方や学外の方にもご利用頂けるよう取り計らって頂けるとのこと、感謝申し上げます。
(※1)【ホールの設備について】
ホールの設備についてはこちらもご参照下さい。
(※2)【ルビについて】
スクロール式表示の際様々な問題が出てきたことや、原稿を表示する際、ルビを振るよりもカタカナやひらがなで表記した方が読みやすいことから、Prompter Pro Ver4.0からルビ機能は外させて頂いております。