プロンプター開発秘話

プロンプター開発秘話

ある日、海外アーティストの音楽番組収録で、どうしてもプロンプターを使用しなければならない事になったNHK番組ディレクターが弊社ページワンに相談されたことがプロンプター業務を行うきっかけとなりました。

元々ページワンのスタッフは音楽系の仕事に携わっている人で構成されており、特にパソコンを扱って作曲・編曲をするような人が多くおりましたので、そこに目を付けたディレクターがページワンに相談されたということです。

当時(1993年)日本の音楽番組でプロンプターを使用することは全く無かったのですが、海外アーティストの番組収録では、当たり前のように使用されておりました。
しかし、それについての情報が日本ではまるでなかったため、海外からプロンプター使用映像を取り寄せ、それを見て同じような仕組みを作り上げ、収録は無事終了しました。

音楽番組では、テンポに合わせて歌詞を表示する事が主なので、 ページワンのスタッフにとってプロンプターのオペレーションは、 天職のようなものだったのかも知れません…。

あなたのスピーチを劇的に変えたい

その後、自社開発したプロンプターソフトウェアで、テレビの歌番組を中心にオペレーターを派遣し、現在まで長年にわたり各放送局の番組制作のサポートを続けております。

あなたのスピーチを劇的に変えたい、すべてはこんな思いから始まった

弊社は、2001年より一般企業向けのスピーチプロンプターの研究開発に着手しました。当時、日本製のスピーチプロンプターはなく、外国製品は非常に高価なものでした。
そこで、一般企業向けスピーチプロンプターの開発・製造に取り組み、ソフトウェアとハードをセットにした日本初の「プロンプター」の製造販売をはじめました。価格は、それまでの外国製品と比べて五分の一という低価格を設定して発売したこともあり、弊社のプロンプターは新聞や雑誌にも取り上げられ、高い評価を受けましたが、一般的には、「プロンプター」という名前は、全く浸透していませんでした。

しかしながら、その後、2008年頃より、オバマ大統領のスピーチには必ずプロンプターが登場するようになり、それがテレビで報道されたことなどもあって、プロンプターの知名度は一気に上がりました。この頃になると、一般企業の問い合わせも徐々に増え、販売数こそ多くはないものの、コンスタントに売れる商品となり、「Prompter Pro(プロンプタープロ)」は、多くの有名企業、学校、病院、等でご利用頂いております。

身近に「プロンプターを使った場面が増えるといい」という思い

2010年には、アップル社製iPadの出現で、「プロンプター」を取り巻く状況も大きく変わるだろうと強く感じました。
これまで、プロンプターと言えば、大統領や総理大臣、企業のトップなど一部の限られた人にしか利用できないものでしたが、iPadを活用することで誰もが気軽に利用でき、プロンプターの持つ利便性と有用性をもっと多くの人に感じてもらえる…、そんな思いから、コンシューマー向けにiPad用のプロンプターアプリを開発し、2012年より無償提供を開始いたしました。

「Prompter Duo(プロンプターデュオ)」はスピーチプロンプター、カメラプロンプターとデュアルで使える画期的な製品でコストパフォーマンスに優れた我が社の自信作です。
 
これからも、皆様にとって価値ある商品とサービスを提供する会社であり続けたい…。 これが私たちの思いです。まずはじめに、何か入力し、プロンプターを使って話してみてください。